神戸市立神港橘高等学校 笠谷先生

2022年6月〜2022年12月に神戸市立神港橘高等学校で探究プログラムSeekerを実施させていただきました。
今回は、2020年より総合的な探究学習に関わらせてもらっている神港橘高校の笠谷先生に本プログラムを実施した経緯や授業の様子をお伺いしました!

 

Seekerを実施されたきっかけは何ですか?

カタリバを実施して、その時の担当さんとやりとりをする中でSeekerの存在をお聞きしました。
目に見えて分かる成果ではないので予算の確保が難しく費用面がネックだったのですが、予算の目処がついたので、やってみようと思い実施しました。
探究活動も、先駆けてはやっていたんですが、なかなかうまくいかなかったので、思い切ってSeekerをやってみようと思いました。

 

実際にSeekerを実施して、生徒や先生の変化はありましたか?

大学生の方に来ていただきアドバイスや宿題をもらうので、そこまでにこれをやっておこうっていうのもあるし、その後の事後指導もやりやすいという先生もいました。
生徒全員が対象ではなく1部の先生のクラスに関わってもらったので、手ごたえがあったって感じですかね。生徒にも変化はあったとは思います。

教師は一国一城の主と表現されることもあるので、同じ立場の教師ではなく大学生と話すことによって、改善点に気づくきっかけになりました。やはり、大学生の視点や意見はすごくありがたいなと感じました。

 

大学生は教師ではないため、教育に関する知識や経験はまだ未熟な部分があるかもしれませんが、「自分たちには何ができるか」を試行錯誤して関わらせていただいています。そのあたり、大学生スタッフの対応はどうでしたか?

恐らく大学生の方ももどかしさを持ってたんじゃないかな、もう少し声かけをしてあげたら、気づきを促してあげればこの子はもっと調査研究が進むのにって子が何人かいたと思うんです。

ただ教師は、生徒が「自ら学び」っていうのが前提にあるから、1から10まで支援すると意味がないと思って、ずっと見守るっていう人もいるんですね。
けど、大学生が入ることによって、もう少し手助けをすれば、すごくいいことに気づく・いい行動に移るっていう生徒もたくさんいると、それを大学生目線で気づいてくれてありがたかったです。

大学生がいろんなアドバイスをしてくれることで、これでいいんだ、こうやってみようっていうような生徒が何人も出てきたと思うので、そういう意味ではすごく効果があるなと実感しました。

 

大学生に期待されることはありますか?

高校生もアドバイスをしてほしいって思っているし、そのアドバイスを受けて何か1つ上手くいけば楽しいし、それでやりがいも感じると思います。歳が近いといろんなことが話せるじゃないですか、そういう面で、我々教師にはできないことが大学生のみなさんにはできてるんじゃないかなって思いますね。

探究プログラムSeekerは、先生方とご相談をさせていただきながら、生徒が自分で悩み考え、一歩踏み出そうとする姿に大学生スタッフや探究コーディネーターが伴走します!
生徒にとってより良い探究の授業を目指しませんか?

 

 

私たちBrainHumanityでは、高校生の意欲を引き出すことを目指す「関西カタリバ」という授業も実施しております。
探究授業の導入として、関西カタリバを実施させていただいている学校様もございます。
ご興味がある方は是非ホームページをご覧ください!