学校の先生

最近、ほとんど毎日のように、高校の先生方とお会いします。

 

先生方と話していると、先生ってすげーなーと思います。

生徒1人1人のことを本当によく見てるんだなと思うことがたくさんあります。

 

表立って、動いていないように見えても、毎日のように細やかな配慮をしているんだろうなと思います。

授業やテスト、HRM、行事、進路、部活動、などなど。様々なコンテンツの中で、生徒一人一人を見て、学年やクラスの雰囲気を見て、どう対応するか考えて…、

もちろん、やりたいことや、やるべきことが全てできるわけではないのだろうけど、

それでも自分達に見えている範囲、自分達ができる範囲は、どうにかしようと思っているんだろうなと伝わる時があります。

 

だからこそ、私たちが微力でも何かお力添えできたらと思います。

 

カタリ場の授業の中で、

「あの子たちがこんなに真剣に、人の話を聞く姿は見たことがない。」だったり、

「あの子を心配していたんですけど、楽しそうに取り組んでいて安心しました。」と言っていただけると、嬉しい反面、

だからこそ、もっと意味のある時間にできたんじゃないかと、

すべての生徒にとって、何かしら持って帰るものを提供できているのだろうか、と。

反省していたりもします。

 

授業後に、

「カタリ場できっかけを得た生徒たちに、今後どんなアプローチをしていくかを考えたい」と、言っていただけると、とても嬉しい反面、私たちならこういうことできますよと言えないことは、少し悔しいような感じもします。

 

そして、何より、

「学生さんだから(多少○○ができていなくても仕方がない)」そう思われるのは悔しいし、

「社会人がいるから(こんな風にうまくいったんでしょ)」そう思われているなら、まだまだだなあと思います。

 

先生たちはよく見ているからこそ、一人一人がもっとできることを考えるべきだなあと思う今日この頃です。

 

こまい