孤食・欠食などの社会課題に取り組むボランティア

 

貧困状態の子どもたち

現在日本の子どもの貧困率は先進国の中でも最悪のレベルにあるといわれます。
豊かな日本社会と思われがちですが、子どもの相対的貧困率は13.9%に上り、7人に1人の子どもが「貧困」に当たるという状況です。

この厳しい経済状況は、
・子どもたちの教育機会を奪い、
・貧困が貧困を生む悪しきスパイラル(=貧困の連鎖)を生んでいます。

さらに学力以前の段階ともいえる健康、食生活、親子関係などで不利な状況を背負う子どもが多く存在します。


 

まずは、ご飯を!

ご飯を食べない子どもたち(欠食)、ご飯を一人で食べる子どもたち(孤食)。
そのような課題を抱える子どもたちに低価格での食事提供を通し、健康的な生活を送る手助けをしたい。

私たちはそのような思いで、子ども食堂を運営しています!

毎週月曜日の17:00~20:00に西宮市内のカフェと共同で、子どもたちに様々な食事を提供していきます。

まずは、食生活を改善することで、子どもたちの将来の選択肢を広げたい。そう考えています。


 

家でも学校でもない第3の場所

子ども食堂では、調理や配膳等、そのほとんどを大学生ボランティアが務めます。

家の親でもなく、学校の先生でもない。そんなお兄さん、お姉さん的存在である大学生と一緒にご飯を食べることで、子どもたちが安心して過ごせるサードプレイス「家でも学校でもない第3の場所」を作り、子どもたちがリラックスして生活できる第一歩を作りたいと考えています。

 

 


■実施概要

○営業日時 毎週月曜日17:00~20:00
※当日は、13:30ごろから準備をスタートして、片付けが終わるのは21:30ごろになります。
※授業等の関係で、途中参加や早退もOKです。

○実施場所 阪急今津線「門戸厄神」駅より徒歩3分の親子カフェ

○大学生スタッフの役割
(1)調理スタッフ
(2)ホールスタッフ

興味のある方は、以下の画像をクリックして、「ボランティア活動説明会」にご参加ください!

○その他・お問合せ
その他、お問合せやご質問等がありましたら、こども食堂担当者までご連絡ください。
・問い合わせメール: shokudou@brainhumanity.or.jp
・電話: 0798-63-4442