自分が学生時代にやっていたこと

自分が学生時代にBHでやっていたものは、

カタリバという高校生のキャリア教育の事業であった。

 

カタリバが関西でやることになった年に初めて参加して、

初企画初コアをやった。

 

「カタリバ?何それ?しゃべりばのぱくり?」最初の印象はそんな感じだったが、

仲の良かった高校の友達に誘われたので、やってみようかと思ってOKを出した。

 

最初の参加したのが母校だったこともあり、思い入れも多かったし、

当日高校生の先生もほぼ知っていたので、いろいろと話ができておもしろかった。

 

高校の先生になりたいとずっと思っていたからか、

学校の中でできることをずっと探していた自分にとって、学校の外から生徒と関わる事業にとても関心が持てた。

 

「カタリバという授業」という本も当時は読んだ。

今の学生はきっと読んでないだろうが、当時の事業部はみんな読むことになっていた。

 

おそらくカタリバで惹かれる部分は違えど、

なんとなくこれが今の高校生に必要なんだと思って関わっていた。

 

当日の事務局のメンバーで職員の自宅で合宿をしたのも覚えている。

1年目で6企画のカタリバを終え、2年目に差し掛かっていたところなので、

あと5年後には100校やりたいと目標を掲げた。

キャリア教育なんて言葉がまだ珍しい時代で、ほかに競合がなかった時代だったからこそ、この目標になった気がしている。

少しでも多く先輩と話す機会を届けようと。

 

だからこそ、少しでも多くの学校の先生にカタリバを知ってもらおうと、

スーツを着て、どこかにいくことも多かった。

 

学生ももっと集めようと、学生団体に潜り込んだり、

どっかの代表に来てもらって人を連れてきてもらったりもした。

 

基本的には学生の好きなようにやればいいと思うが、

職員になって、今活動している子たちを見ていると、少し物足りなさを感じている。

とてつもなく頑張っていることは重々理解したうえでの発言だが、

ビジョンがないから、目的がないから、社会にどれくらいのインパクト与えたいがないから、

「うまくいった」と言われても、「それで?」と思ってしまう。

 

頑張りは当然認めるが、目標を定めて、そこに向かって必死で取り組む姿勢が少しみたいと思っている。

こども食堂だって、最初は孤食・欠食をなくしたいという思いで立ち上がった。

 

レクリエーションだって、ワークキャンプだって、カタリバだって、

イベントをやることを目標にせず、なにか目標をもってチャレンジしてほしい。

 

なんかそうひしひしとこみ上げるものがある学生と一緒に仕事がしたいと思う最近である。

 

(片岡)