教育支援事業

■家庭教師事業

○被災した子どもたちへの学習支援、その思いは私たちの中に今なお息づいている

1995年1月17日。兵庫県南部を襲った地震は6000名以上もの人命を奪いました。同時に多くの子どもたちも被害を受けました。テレビでは、夜遅くまで避難所で参考書を広げる中学生の姿が流されました。
「被災した子どもたちに勉強面の支援はできないだろうか。」そんな思いを持った関西学院大学の学生たちは、ボランティアを募り、ボランティアの大学生が避難所や被災した子どもたちの家を訪問して、そこで勉強を教える活動を始めました。

やがて、子どもたちから勉強面の支援だけでなく、遊び相手になってほしいという要望も寄せられ、キャンプやハイキングなどの野外活動も行うようになりました。現在では、国内だけではなく、海外でもプログラムを展開するなど私たちの活動は、どんどん広がっています。
しかし、私たちの原点は、阪神・淡路大震災です。「被災した子どもたちへの学習支援」その思いが、私たちの家庭教師には息づいています。

■ラーンメイト(発達障がい・不登校など、学びづらさを抱えるお子さまのための個別学習塾)

ラーンメイトは、発達障がい・不登校など、学びづらさを抱えるお子さまのための個別学習塾です。
学習を通して「できる」という自信や「わかる」ことの喜びを感じてほしい。
そのような体験が子どもたちの自尊心を高め、生きる力と可能性を育みます。
個別学習と並行し、集団での宿泊体験や野外活動のイベントもおこなっております。様々な要因によって、学校にいけない、授業についていけない子どもたちがいます。
最近の調査では、中学生の30人に1人が不登校であり、10人に1人が発達障がいだと言われています。
ラーンメイトでは、学びづらさを抱える子どもたちのために、一人ひとりにあった学習計画を策定し、勉強のつまづきから生活の様子まで、継続的に学びの機会を提供していきます。実施については、にしのみや教室(西宮北口駅徒歩3分)での教室型と各家庭での家庭教師型があります。

■不登校や引きこもりの子どもたちのオンライン学習支援事業(経済的に困難な状態の家庭向け利用料減額あり)

不登校や引きこもりなどで悩みを抱える子どもたちを対象としたオンラインでの学習支援事業です。
経済的に困難な状態の家庭向け利用料減額制度もあります。

■児童養護施設等での学習支援

一般の家庭教師に加えて、児童養護施設や母子生活支援施設での学習支援も実施しています。

■行政からの委託業務

○生活困窮者向け学習支援事業
行政からの受託事業として、経済的に困窮している家庭の子どもが通所できる学習支援教室を運営しています。

・神戸市内(灘区・東灘区・長田区・兵庫区・須磨区・垂水区)
・兵庫県明石市
・大阪市淀川区 など

 

○放課後・休日等学習支援事業
以下の市区町村で放課後や休日等をつかって、通所型の学習支援事業を実施しています。
・神戸市
・大阪府寝屋川市