レクリエーション事業
  SKI TOUR 2004春
スキーツアーQ&A
■ツアーの日程・場所について

 ・なぜ1泊2日なのですか?
 ・なぜ福井のスキー場なのですか?
 ・どんなスキー場ですか?


■スキーレッスンについて

 ・誰がレッスンを行うのですか?
 ・小学生1年生でも大丈夫ですか?
 ・スキーははじめてなのですが大丈夫ですか?
 ・スキーの班分けはどのように行われますか?


■スキーの安全性について

 ・スキーでの怪我が心配なのですが?
 ・スキーでの安全管理はどのようになっていますか?
 ・傷害保険などには加入していますか?

■その他のご質問

 ・道具などを持っていないのですが?
 ・夏のキャンプよりも費用が高いのはなぜですか?
 ・これまでは小学校3年生からでしたが?
 ・スキー以外のプログラムは何がありますか?
なぜ1泊2日なのですか?
信州以遠のスキー場での2泊3日(車中泊あり)と比べますと、実質、スキーをする時間は変わりません。宿泊日数が増えますと費用もかかりますので、できるだけ多くの子どもたちに参加していただけるよう、1泊2日といたしました。また、はじめて親元を離れるお子様にとっても、1泊という短い期間ですので、安心してご参加いただけます。
なぜ福井のスキー場なのですか?
比較的、近距離にあるため、移動時間が短く、子どもたちの体力面などでベストな状態でスキーを行うことが可能であり、またスキーの時間もより多くとることができます。また例年、安定した積雪量もあり、施設自体もプリンスホテル系列で非常に整っていることから、一昨年より福井和泉スキー場でのツアーを実施しています。
どんなスキー場ですか?
最高斜度24度の上級者向けコースから平均斜度10度の初心者向けコースまでそろったゲレンデです。シーズン中も比較的、空いており、初心者や中級者のレッスンには非常に適しています。また、全般に危険な箇所も少なく、ゲレンデ自体もそれほど広範囲でないことから、安全管理上も優れています。
誰がレッスンを行うのですか?
スキーのレッスンは、福井和泉スキー・スノーボードスクール所属のSAJ(全日本スキー連盟)公認インストラクターがすべて行います。8名程度の班に1名のインストラクターが指導する予定になっています。また、各レッスンには、非常時に備え、当会のリーダーが常時、付き添っております。
小学生1年生でも大丈夫ですか?
福井和泉スキー場においては例年、小学校低学年のスキースクールも実施しております。今回も専門のインストラクターがスキーの指導を行うこととなっています。また、今回は低学年向けに新しく「雪で遊ぼう!スキーツアー」を設け、スキーと同様に、雪に親しむことに重点をおいています。生活面では、平素のキャンプ同様、当会のリーダーが中心となり、子どもたちに常時、付き添い、サポートする体制をとっています。
スキーははじめてなのですが大丈夫ですか?
大丈夫です。全くの初心者でも、専門のインストラクターの指導により、スキーブーツの装着や雪上での移動などの基本動作から、プルークボーゲン(板をハの字にしての滑走)による中・緩斜面での滑走、転回などの基本技術の習得が可能です。特に年少者の場合は、より習得のスピードが速いといわれています。
スキーの班分けはどのように行われますか?
原則として、ご応募いただいたツアー別で班を構成し、スキーを行います。ただし、現地でのスキー技術等の状況により、レベルにあわせて、班を変更させて頂く場合もございます。スキー以外の生活は、学年、性別等を考慮した別個の班編制を行います。
スキーでの怪我が心配なのですが?
確かにスキーは危険を伴うスポーツであり、怪我やそれに伴う死亡などの可能性は否定できません。もっとも、全国スキー安全対策協議会の調べでは2003年シーズンでの1滑走あたりの受傷率は0.0086%と非常に低い確率です。また、当会のスキーツアーでは、2002年のスキーツアーにおいて、骨折事故が発生しています。
スキーでの安全管理はどのようになっていますか?
スキーの指導はすべて資格を持つインストラクターが行うとともに、各レッスンに当会のリーダーが随行しています。また、緊急事態に備え、当会のスタッフが場内を巡回し、事故発生時には、レスキューへの通報や応急手当等を行います。なお、当会のスタッフ、リーダーはすべて過去6ヶ月以内に救急救命講習を受講いたしております。
■傷害保険などには加入していますか?
参加者全員は、万一の場合に備え、兵庫県ボランティア活動等行事用保険に加入しております。万一、事故が発生した場合、その保険により、死亡・後遺障害500万円、入院日額5000円、通院日額3000円が保証されます。また、スキー中などに第三者に対して損害を与えた場合も、1事故4億円までの賠償保証がついております。
■道具などを持っていないのですが?
スキー板、スキーブーツ、ストック及びスキーウェアについては、レンタルすることが可能です。お申込の際にお伝えください。別途、費用が必要です。インナーウェア(スキーウェアの下に着るもの。スウェット等でも代用可。)、ゴーグル、手袋、帽子、靴下等については、各自でご用意ください。
夏のキャンプよりも費用が高いのはなぜですか?
スキーツアーの場合、観光バスの貸切料金、バスの通行駐車料、インストラクターによる指導料、リフト券代なども必要であり、参加費が高額になっております。もっとも、他の民間野外活動団体等が主催するスキーツアーと比べましたら、スタッフ自身も自分で費用を負担していることから、かなり低額に抑えられています。
これまでは小学校3年生からでしたが?
従来、当会のスキーツアーは小学校3年生以上を対象としていましたが、前回より小学校1年生から参加頂けるようになりました。これは、これまで「サタデープロジェクト」などで低学年の子どもたちに多数、ご参加頂いており、そのなかでスキーのニーズも非常に高かったためです。そして、今回低学年向けに「雪で遊ぼう!スキーツアー」を新設しました。このスキーツアーではスキーと同様に、雪に親しむこと、雪で遊ぶことにも重点をおいております。
スキー以外のプログラムは何がありますか?
スキーレッスン終了後、ゲレンデにおいて雪合戦などのレクリエーション活動を行う予定にしております。また、夜間は雪を使ったオブジェの制作などを考えております。スキー以外でも、阪神間では日常、あまり触れることのない雪に十分と接する機会を設けております。