TSU・NA・GI

●編集後記「ひとりごと」 1

 僕はよく独り言を言っています。一人っ子だからでしょうか。ぶつぶつ…といつも言っています。また長電話魔で、よく長電話しています。一人っ子だからでしょうか。寂しがり屋だからでしょうか。
 こんな僕が、この度「TSU・NA・GI」の編集長に就き、今もぶつぶつ言いながら、受話器を片手にしながら編集後記を書いています。
 そんな事で、普段よりも忙しくなってきてたのにも関わらず、最近とんでもない事を経験してしまいました。交通事故です。
 免許を取ってまだ8ヶ月です。少し疲れていたのでしょう。ふと考え事をしていたら……。単独対物事故ということで、また、かすり傷一つなかったということで、惨事には至りませんでしたが、一歩間違えれば、生死に関わる大問題になるところでした。父・母や能島さん・森山さんなど多数の方にご迷惑・ご心配をおかけしました。
 僕は皆に「経験は力なり」とよく言っていますが、こういった経験は貴重かも知れませんが、当然いいものではありませんし、不要な経験です。しかし、与えられたこの経験を通して得た事はまたどこかで皆と共有できればと思います。
 そんなこんなもありながら完成させた「TSU・NA・GI」創刊号です。記事を無理して急いで書いて頂いて、完成させた「TSU・NA・GI」創刊号です。ご協力いただいた方は、本当に有難うございました。そして、皆様方へ。これから、より良いものを目指して、局員と共に頑張りますのでどうぞご愛読して下しますようお願い申し上げます。
 最後に「ひとりごと」。
 皆さん、人生いつどこで何が起こるか分かりません。気をつけましょうね。

「TSU・NA・GI」編集長 川中 大輔

TSU・NA・GI第1号(1999/11/20発行)より