1998年8月9日(日)〜11日(火)
千刈村、夏の大祭り
於 関西学院千刈キャンプ(兵庫県三田市)

 8月9日(日)から11日(火)の2泊3日、関西学院千刈キャンプ(兵庫県三田市)にて千刈村、夏の大祭りが行われた。参加者は子供が10人、リーダー・スタッフは8人と小規模で行われた。総責任者は高見健一(関西学院大学)、副責任者は森正義(関西学院大学)だった。
 1日目はまず散策を行い、その間にスタッフが野外食堂を製作し、その食堂でステーキなどをほおばった。夜はキャンプファイヤーで盛り上がった。
 2日目は午前中に竹で水鉄砲を作り、午後その水鉄砲で川遊びを行った。なお、昼食は野外食堂でカレー作りをおこなった。夜は悪魔に拉致された森山リーダーを救うべく、悪魔によって用意されたオリエンテーリングを行った。
 3日目はキャンプの思い出として焼き板作りを行い、その後リーダーから木製のメダルがプレゼントされ帰路についた。
 「今までの本会のキャンプは時間、道具、人材などの管理や企画を行うことに集中し過ぎで、子供の方になかなか個人として目を向けられませんでした。しかし、今回は人数や時間のゆとりのおかげで子供の顔も名前も1日で全員自然に覚えられ、また、沢山の時間を子供とのコミュニケーションに当てられ、自分の狙ったとおりになりました。沢山の子供たちから、今度いつあるん?また来いよとか言われ、やって良かったと思いました。」
 「今回のキャンプは少人数でいつもよりのんびりしたムードでキャンプができた。川遊びや竹細工など、ゲームのような企画をさけてアットホームな企画が楽しめたと思う。スタッフ・リーダーもまとまって動くことができ、大人数のときより幅広い対応をしてくれていた。たまには少人数もいいものだ。」と高見、森はそれぞれ語っていた。