1998年6月21日(日)
それ行けちびっこ電車でGO!
於 阪急電鉄(大阪府、京都府、兵庫県)
 本会の企画は4、5月と雨が続いた。そして6月も雨。まるで祟(たた)られているかのようだ。ん!?そういえば今回の企画の責任者の名前は「崇」だった。「崇」と「祟」、似てるような似てないような・・・。まぁ今回の企画が晴雨に関係ないインドアな企画だったことがすべてもの救いであろう。
 6月21日(日)、それ行けちびっこ電車でGO!が行われた。参加者は子供25人、リーダー・スタッフ22人、総責任者は橋本崇(関西学院大学)、副責任者は松加奈子(大手前女子短期大学)だった。
 この企画、簡単に説明すれば双六ゲームなのだが、西は三宮から東は嵐山まで阪急電車を使って目的地まで行くというスケールの大きい企画だった。昼食をとる場所となったアプリ甲東ではミニゲームも行われ、雨天にも関わらず子供たちは大いにはしゃぎまわっていた。
 橋本は次のように語る。
 「去る6月21日、一つの野望を成し遂げた。『桃太郎電鉄』の実物板、それをやってみたい!私の欲望は抑えきれなかった。当日ボルテージは最高潮に達し、本会今津支部に設置された大本部で、各班の動きを盤上も見、そのコミカルでシニカル、かつニヒルでナイーヴなアクションにアイロニーを感じざるを得なかった。参加した子供、リーダー、スタッフ、そして往年のOBらが久々に躍動しておられる姿を目の当たりにし、自戒の念に耐えず、益々精進していく所存であります。」