優越感の自覚

 

みなさんはどんなときに「優越感」を感じるでしょうか。

調べてみると、以下のような意味が出てきました。

「自分が他者より優れているとの認識、およびここから生じる自己肯定の感情である。」

「他者との比較であってはならない」というツッコミはさておき、生きていく上では一定必要なことだろうと思っています。

 

・「自分を認めてほしい」

・「すごい人だと思われたい」

 

そんな感情は誰にでもあると思います。

ただ、自分が何かをするときの最上位の理由が「優越感」になってしまうと、いろんな判断を間違えてしまう気がします。

私は仕事柄、説明したり、質問をしたりしながら気付きを促すことが求められます。

説明したり、教えたりする中で、同意してもらえたり、わかってもらえたりするとうれしい反面、そんな自分を別の自分が俯瞰的に見るようにすることを意識しています。

 

 

それは、自分が仕事をする真の目的が自分が優越感に浸ることではないからです。

また、それを目標にしてしまうと、自分自身の成長がとまってしまう気がするから。というのもあります。

 

とはいえ、感情として湧き上がること自体を全否定したり、感じたりすることはどうしようもない。

 

だからこそ、自分が優越感を感じていることに自覚的でありたいと常々思っています。

 

皆さんは、いま目の前にしていることの先に何を求めていますか。

 

(ふくい)