フレッシャーズキャンプ2019

5月11日と12日は当法人の新入生歓迎キャンプがありました。

今回は総勢130名弱の新入生と40名近い在校生での実施です。
私はなんだか校長先生みたいな気持ちで見守っていました。

また、今回は生涯学習サポート兵庫さんと一緒に運営している、
神戸三田アウトドアビレッジTEMILにて実施をしました。

初日は料理対決ということで、各班が野外炊飯でテーマに沿った
料理を作り、味や独創性で宿泊場所を競います。

2日は流しそうめんを行ないました。
幸い天気にも恵まれ絶好のそうめん日和でした。

私もこのフレッシャーズキャンプに2006年に参加したので、
も13年の月日が流れているということに衝撃を覚えます・・・

私はあの日あそこにいたのが今の仕事につながっていると思うのと、
人生何があるかわからないなと思います。

さて、打ち上げの最後で話しましたが、今年も僭越ながら新入生にメッセージを送りました。

大学生という4年間は私にとっては中学校とも高校とも違うなんとも不思議な時間です。
それは、自由という名のもと、自分で様々な選択ができるという時間です。

今回のフレッシャーズキャンプでは40名の在校生が、新入生のために汗を流していました。
それは、別に誰かに感謝されようと思ってしたことではないと思います。
彼らのその時間は別に自分の研磨に使われている時間でもありません。
就活終わりに来てくれたスタッフもいたし、新入生と全力で関わってくれたスタッフもいました。
人知れず早起きをして、竹を運んでいたスタッフもいたし、170人分のそうめんを黙々とゆでてくれたスタッフもいました。

もしかしたら、その行為自体に自分がやることの意味を求めるのは難しいのかもしれない。
でも、彼らがしてくれた裏の頑張りはきっと新入生の大きな意味になっていることは間違いない。

新入生のみなさんにはこれから4年間の時間があります。
その多いか少ないかよくわからない時間をなにか本気になれるものを見つけて欲しい。
それはBHでなくてもいい。

ただ、誰かのために本気になれる先輩たちを思い出して欲しいと思う。
自分の利益ではなく、誰かの利益にために本気になれる先輩たちを。

1年生のみなさん。
あらためてご入学おめでとうございます。
みなさんの1,460日に幸あれ。

松本